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グループ展「Imagine-Ask the voice of nature」vol.1

グループ展に参加しています。

1/11に搬入を終え、素晴らしいメンバーで見応えのある展示となっております。

「Imagine-Ask the voice of nature」vol.1

 海と山の声を訊いてみませんか。

会期:2021年1月12日-30日

会場:rat&sheep 浦添市港川2-13-9

ランチ営業 11:30-16:00

ディナー営業 木金土 18:00-22:00

定休日 日曜日

問い合わせ 098-963-6488

[展覧趣旨]

海と山から富を分けていただいた時代と、自然を商品として消費する現在では、

自然との関わりも大きく変化しました。

沖縄の海と山も近代以降、さまざまな理由で埋め立てられ、削られてきました。

今、立ち止まって考えてみませんか。

未来の海と山の風景を。

2020年8月の浦添西海岸への那覇軍港移設容認を受けて、軍港移設問題だけではなく

埋め立て等、自然破壊を伴う経済発展に対して問う場をさまざまな表現をとおして

発生させ真に持続可能な社会を作り出す学び、交流、発信を創造していく。

[参加作家]

石垣克子/佐治俊克/ぎすじみち/ぐりもじゃ・サスケ/北上奈生子/古堅希亜/島田春奈/Finger painter Yukako/トーマ・ヒロコ/福村俊治/銘苅全郎/sava/山里美紀子/タイラジュン/松本太郎/佐脇広平/まーすー/平良亜弥/若山大地/山城知佳子/津覇博美

◆タイトル

Hurry sun down!

〜山と海が街に変わるとき〜

◆素材

キャンバス、アクリルガッシュ

◆製作年

2020

◆作品の背景

ー鳥たちは森へ帰りこどもたちは家路を急ぐ。

夕日が沈む前に、今日できることをしようじゃないか!ー

これは2019年の県民投票のポスターを製作した時に私の作品テーマとなったスローガンです。

まず山(森)と海を描き、そこに私自身が開発するように海の淵まで建物を描いていき、やがて海は埋まり、家なのか山なのかわからない街ができました。浦添の街が時代によって変わる様を体感しながら描くことで、夕日が沈む前に私ができることは何なのかを考えながら描きました。

また、立体作品の家々はこどもたちも都市開発を楽しみながら体験できるように自由に触って動かせるものになっています。

都市開発はもしかしたら積み木のような感覚なのかもしれません。しかし積み上げていけば必ず土地は足りなくなります。後ろの美しい夕陽や海の景色は見えなくなり、暮らしに綻びが生まれてきます。今一度考えるきっかけになればと思い制作しました。









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