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りっかりっか*フェスタが幕を閉じました


りっかりっか*フェスタが幕を閉じた。 同時に有志で集まって街に演劇や芸術の土壌を作る、SUPERコザ劇場がついに終わった。 りっかりっか*フェスタのクロージングパーティーは、ダイジェストで各カンパニー(パフォーマー)がショーを披露したり挨拶をしてくれる。めっちゃミスタービーンみたいな面白いおっちゃんがいたから声をかけたらイタリアのおっちゃんだったり、チリの情熱的なダンスを披露する方もいた。

つくづく、日本の、さらにこの沖縄という島に世界の様々な国のパフォーマーが一堂に揃ってるということが贅沢で仕方ない。 クロージングパーティー後の二次会でスーパーコザ劇場主催者の犬ちゃんと話せた。

プロばかり集まるフェスのような形になったら文化的レベルの高い人だけが見る娯楽にもなり兼ねない。今回、スーパーコザ劇場を上演して感じたことは、わたしのようなプロとアマの間のような表現者の発表の場、しいては、市民参加型のような、身近な人が演劇に参加し鑑賞する土壌+確実に楽しめる世界レベルのパフォーマンス、この組み合わせがコザだからこそできたあのゆるさ感+親近感なイベントなのだと思う。 たーかーやふーみーさんが主役になれる。 時々小道具や音響、朗読もたまに失敗するし、あり物でやる演劇。でもそのローカルのなかにプロフェッショナルを怠っているわけではない。あくまで、今回で言えばローカルなこの2人の友情のような誰もが味わうキュンキュンした体験をワールドな人にも同じ視点で届ける。これがこのスーパーコザ劇場で少し見えた成果だとわたしなりに思う。 次は、ノンバーバルな絵本表現か。笑

世界の隅の人まで届くそんな作品は作れないことはないはず、と、クロージングパーティーで色々な外国の方と交流し感じた。

やっぱり毎年りっかりっか*フェスタがわたしは大好きで、これからもみんなに届けたいと思う! アコークローの魔法に関しては改めてレビュー書きます。


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